なぜ胃内視鏡検診を行うのか なぜ胃内視鏡検診を行うのか

なぜ胃内視鏡検診を行うのか

研究の流れ

研究検診の流れ

研究協力の流れ


研究開始年度(初年度)に、内視鏡検診と血液検査(ピロリ菌検査、ペプシノゲン検査)を受けていただきます。その後、1年おきに3回の内視鏡検診は各自に受けるようにしてください。内視鏡検診時と研究開始から7年目と10年目にはアンケート調査を行います。研究開始から10年かにわたり、追跡調査を行います。

検査内容

内視鏡検査

内視鏡検査とは、口または鼻から内視鏡(胃カメラ)を入れて、胃の中を直接観察する検査です。口からにするか鼻からにするかは、本人の希望をいれられますが、医療機関によっては選べないこともあります。この検査で胃がんの疑いが見られたら、細胞を採る検査を追加します(細胞を採る検査分は、保険診療となり、自己負担分の費用がかかります)。

ヘリコバクタ・ピロリ抗体検査(ピロリ菌検査)

ピロリ菌は、胃がんになるリスクを高める要素の1つです。それに感染しているかどうかを採血して調べる検査が、ヘリコバクターピロリ抗体検査(ピロリ菌検査)です。50歳代、60 歳代の方のピロリ菌感染率は30~50%ですが、その方たちがすべて胃がんになるわけではありません。

ペプシノゲン検査

ピロリ菌に長年感染していると、胃の粘膜に変化が見られます。胃の粘膜の萎縮や胃炎の有無を血液検査で調べます。

胃内視鏡検診研究事務局(新潟市医師会内)

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